第4位 THiS(ジス)
おすすめポイント | 私たちの健康づくりのための総合的なデータ管理を実現。 |
総合健診システムTHiS(ジス)とは、株式会社アルファインターナショナルがリリースしている健診システムです。従来の健診システムよりグレードアップした、医学検査情報から生活習慣、栄養、ストレス管理まで総合的な健康情報管理を可能としたシステムをコンセプトとしています。
このコンセプトに基づいて、検査データ管理の自動化、人的ミスの軽減、作業時間の短縮、精度管理の向上、スムーズな情報共有の実現を可能としています。
会社名 | 株式会社アルファインターナショナル |
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創 立 | 平成元年1月19日 |
代表者 | 久野泰次 |
資本金 | 31,000,000円 |
社員数 | 28名 |
事業内容 |
医療関連パッケージソフトウェアの開発・販売 医療関連ソフトウェアの受託開発 システム開発要員、販促要員の派遣 |
取引銀行 |
三菱東京UFJ麻布支店 三井住友銀行三田通り支店 東日本銀行浜松町支店 東京都民銀行浜松町支店 |
加盟団体 |
全国労働衛生団体連合会 健康保険組合経営研究会 関東ITソフトウェア健康保険組合 東京商工会議所 |
本社所在地 |
〒108-0073 東京都港区三田1-3-33 三田ネクサスビル5階 TEL:03-5446-5961 FAX:03-5446-5962 |
支店所在地 |
「システムラボ高知」 〒783-0060 高知県南国市蛍が丘1丁目1番地1 南国オフィスパークセンター108 TEL:088-804-8633 FAX:088-804-8634 |
もくじ
健診システム”THiS”とは?
ここではシステムのコンセプトや特徴、また標準装備されている機能についてご紹介します。
ジスの特徴
総合健診システムTHiSは、効率化や使いやすさを追求した機能及び画面設定、システムの柔軟性を持ち合わせており、また、充実したフォローアップ及びシステムサポート体制を整えています。独自の開発ツールである「Instead」を採用しており、OSのバージョンに依存しないシステム設計になっています。そのため、ハードウェアの更新や買い替えも自由にできるのも特徴です。
システムは通常のネットワーク版と小規模クリニックや健診施設向けのスタンドアロン版の2種類をリリースしており、施設の規模や抱えている課題及び予算に応じて、製品を選択できます。
またシステムを起動したときに入力するユーザーIDとパスワードによって、その人が利用できるメニューを表示することができます。そのため、利用者の差別化を図ることができ、セキュリティ面も安心できることでしょう。
そして健診システムの自動判定メンテナンスが容易にでき、利用する医師やユーザーごとの自動判定を設定、変更、追加が可能になっています。それぞれの独自の判断基準のもと健診システムを利用していくことができます。
標準機能
総合健診システムTHiSに付帯されている機能は、基本情報管理・スケジュール・予約/準備・受付・検査進捗・結果・ドクター入力・報告書作成・請求・協会けんぽ・統計・マスタメンテナンス・自動判定となっています。
ジスが特に強みとしている点は、長期利用が可能な設計の「システムの拡張性及び柔軟性」・「効率と省力性向上を追求した業務処理」・「安心のセキュリティ対策」・「自動判定機能によるロジックの見える化」を特に売りとしています。
またネットワーク版とは異なり、受診者200人~2000人規模の医療機関向けにリリースしている「s.THiS(エスジス)」というスタンドアロン版も用意しています。こちらのパッケージは健診業務に必要な機能は一通り揃っていますが、こちらはマスタ設定や帳票設計が不要なシステムになっています。そのため、健診システムを初めて導入する場合でも、操作しやすく設定の時間が省略できるものになっています。
健診システムTHiSに関してのあれこれ
ここでは健診システムTHiSの導入にあたって、費用や操作習得などの気になる点をご紹介します。
費用はどれくらい?
あくまで目安の金額になりますが、単体導入の場合は200~300万円くらいが多いようです。ただ、ネットワーク構成の場合は、導入するPCの台数を考慮してパッケージ価格が適用されます。もしPC3~4台に導入する場合、発生する金額の目安は300~500万円程になるようです。標準装備されている機能以外は仕様は相談して決定させ、金額を提示する流れになります。ただし、ランニングコストに関しては高い印象もあるため、その点は確認してみましょう。
操作の習得の目安
システムの規模により、操作習得までの期間が異なってきます。ですが目安としては、単体の場合は3日程度で習得できるようです。大規模なシステムでも10日前後の期間で、一通り操作できる設計になっているようです。
利用者からの評判も高い。サポート体制の充実度も高い。
ジスでは、利用者の声を聞くことでシステムの改良に繋げています。また、万が一の事態でのシステムサポート体制や支援体制を整えています。ここでは、それらの詳細についてご紹介します。
お客様の声について
ジスには公式HPに「事例・お客様の声」という項目があり、そこにジスを利用した人たちの導入の経緯や使用してみた感想が掲載されています。
システム導入によって業務効率化が実現できたという声が見受けられました。また具体的な感想として特に多かったのは、
「クリニックの運用に合わせたシステムを設計してくれた。」
「とても早いスピードでシステム化をしてくれた。」
「こちらから出した要望を全て聞いてもらい、対応してくれた。」等の声がありました。
また「他社ではできないと断られた内容でも、柔軟に対応してくれた。」という声もあり、運用面での利用相談もじっくり聞いてもらえることが分かりますね。
ソフトウェア・システム支援
ジスではシステムの運用サポートの体制に特に力を入れています。導入後のシステム維持・管理のサポートを行う保守・サポートの保持、専任システム担当による迅速で適切なソフトウェア保守及び障害対応、電話・FAX・Eメールでの問い合わせ対応、緊急時のオンライン対応や出張対応などがあります。
電話・FAX・Eメールでの問い合わせは翌営業日、オンラインではリアルタイムにサポートすることを基本としているため、迅速な対応が期待できます。また、定例会によるシステム情報の共有、システム全般の運用支援、開発ツールのバージョンアップ版提供・操作指導を行っています。
利用する上でのサポート力はとても重要となってくるため、手厚いサポートであることは心強いでしょう。
営業活動及び利用者支援
健診システムTHiSを提供するアルファインターナショナルでは、営業面での対応にも力を入れています。最新情報の提供や運用・体制変更の通知、追加システム及びハード入れ替え時の営業対応、セミナー・展示会及び利用者限定の会の案内を行っているようです。システム面での支援も利用者に対する支援も、万全の体制を整えている点が安心できますね。

THiS(ジス)を利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
専任のSEがつくので、要望が伝わりやすく、動きが早いのでとても助かっている。
また、パソコンのスペックが上がっただけではなく、当クリニックの運用に合わせて開発してもらったので職員の時短に繋がった。
引用元:http://www.alpha-inter.co.jp
アルファインターナショナルの「THIS」については、開発部分の修正を自分達でできる(参照系、検索系とアウトプット系は開発が許されている)ため、少々の変更・修正は、その都度自分で修正が行える
引用元:http://www.alpha-inter.co.jp
→ジスは利用者に対して要望をヒアリングすることによって、システムの改良・改善へと繋げています。
そのため、口コミにもあるような各クリニックの運用に合わせたシステム開発などにも対応しており、業務効率化に大いに貢献しているようですね。
また、システム面の使いやすさや自由度の高さも特徴で、基本的には3日程度、大規模なシステムでも10日前後の期間で、一通り習得できる設計になっているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は健診システムTHiSの特徴や標準機能、費用や操作の習得目安、システムサポート体制、利用者への支援体制についてご紹介しました。健診システムTHiSは機能の充実さやシステムの使いやすさだけでなく、システムサポート体制も備えており、導入後の支援にも力を入れているのが強みになっていますね。また、システムとOSが分離しているため、ハードウェアの更新もこちらのタイミングでできるのも良いですね。
健診システムTHiSでは、電話や問い合わせフォームから導入の相談・問い合わせを受け付けています。また、製品カタログはネットワーク版とスタンドアロン版どちらも公式HPに掲載しているため、併せて読むのも良いかもしれません。
会社情報・お問い合わせ電話番号
・会社名:株式会社アルファインターナショナル
・住所:東京都港区三田1-3-33 三田ネクサスビル5階
・電話番号:0120-345-445
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:土日祝定休